水辺をオオバンが歩いていました。目が赤い。
オオバンの足大きい!
そしてこの形・・・初めてしみじみ見ました。
カモの足の水掻きとは形が違います。このひらひらした木の葉みたいなものを弁膜(べんまく)と言い、全体を弁足(べんそく)というのだそうです。
宮崎市の真ん中を流れている大淀川、その川口です。
石の上に1羽のイソヒヨドリが佇んでいます。長閑な日和です。
その右側の川の岸辺に何やら鉄のパイプの棚みたいなものが?
鉄のパイプで作られたこれは何。ずらっと並んでいます。
向こうに見えるのはもう海です。
これは宮崎の今の季節の風物詩、シラスウナギを捕るための台です。
この先端に座り、集魚灯で水中を照らして、川を遡っていくウナギの稚魚…シラスウナギを網ですくい捕るのです。
シラスウナギは6ミリぐらいの小さな赤ちゃんウナギです。爪楊枝位です。
シラス網漁は12月に始まり3月の終わりごろまで行われます。最近はどうもあまり捕れないそうです。
カモを探して農業用のため池に行きました。堤の上を歩いていると池の岸辺から何か小さな鳴き声が聞こえました。
クククエ、ククク・・・というような優しい声。そしてそこが泡立っています。
水面をよく見たらカエルの目がいっぱい。
大きなカエルです。池の中にいるこんなに大きなカエルは、ウシガエルかなと思いましたがどうも違うようです。
帰って調べたらヒキガエルのようです。ニホンヒキガエル。
ニホンヒキガエルには時々渓谷の小径などで、一匹でじっと動かないカエルに出会いますが、水の中?・・・。
繁殖中なのですね。
広い農耕地、昨日トラクターで耕したばかりです。
そこにハクセキレイがたくさん来ていました。
ハクセキレイの中に時々ツメナガセキレイがいました。
何羽かいたのですが、全部同じようなタイプでした。
喉と眉がほんのり黄色い。
小さな虫を啄んでいました。
昨年生まれの幼鳥でしょうか。
庭に来るメジロなどを見ていたら、小さなチョウが飛び回っているのが目に入りました。
庭に下りて近づいて見ました。なんと綺麗に輝く紫。
ムラサキシジミです。
裏は紫ではなくこんなに地味な色。
最近暖かい日が続いていますから、チョウも動き回れるようです。
大きな川の中流。広い河原は石ゴロゴロ。
そこでジィジィと鳴きながら飛び回るセキレイ。
声が濁っているのでハクセキレイではなくてセグロセキレイだと分かります。
堤防の上にやって来ました。
宮崎では留鳥ですが、時々しか出会いません。