シラスウナギ漁

宮崎市の真ん中を流れている大淀川、その川口です。

石の上に1羽のイソヒヨドリが佇んでいます。長閑な日和です。

その右側の川の岸辺に何やら鉄のパイプの棚みたいなものが?

鉄のパイプで作られたこれは何。ずらっと並んでいます。

向こうに見えるのはもう海です。

これは宮崎の今の季節の風物詩、シラスウナギを捕るための台です。

この先端に座り、集魚灯で水中を照らして、川を遡っていくウナギの稚魚…シラスウナギを網ですくい捕るのです。

シラスウナギは6ミリぐらいの小さな赤ちゃんウナギです。爪楊枝位です。

シラス網漁は12月に始まり3月の終わりごろまで行われます。最近はどうもあまり捕れないそうです。