海岸の岩場。
小さな小さな花が咲いていました。
どのくらい小さいかというと・・・。
一円玉に比べ花がこんなに小さい。
ヤマジソはなかなか見れない植物で、絶滅の可能性が高いそうです。
しかし見つけた所は海岸の岩場。磯釣りをする人が通る岩の隙間です。
もうすこし肥沃なところに行けば繁茂しそうですが、どうしてこんな過酷なところにいるのでしょう。
ヤマジソ君に何か生き方の信条があるのでしょうか。
海岸の岩場。
小さな小さな花が咲いていました。
どのくらい小さいかというと・・・。
一円玉に比べ花がこんなに小さい。
ヤマジソはなかなか見れない植物で、絶滅の可能性が高いそうです。
しかし見つけた所は海岸の岩場。磯釣りをする人が通る岩の隙間です。
もうすこし肥沃なところに行けば繁茂しそうですが、どうしてこんな過酷なところにいるのでしょう。
ヤマジソ君に何か生き方の信条があるのでしょうか。
今年もイモネヤガラが咲いていました。
梅雨時の雨の合間に会いに行きました。
イモネヤガラは葉がありません。菌従属栄養植物です。
共生する菌類から栄養を貰っています。
だけどシンビジュウムのような立派な花です。
大柄です。30~50センチ位ありました。
イモネというのは、サトイモのような塊が根についていることで、ヤガラは矢柄、弓矢の矢の棒の部分です。
確かに花が咲く前は、弓矢の矢の棒部分ぐらいの大きさのものが突然土からにょきにょき出てきているという感じです。葉がありませんから。
花も結構派手です。
下の写真のような落葉の積もったところにあります。真中に2本。
イモネヤガラは宮崎県が最北端で南の方の植物です。
イモネヤガラ、変な植物です。毎年咲く場所が変わるのも不思議です。
草原では、虎の白い尾っぽがなびいています。
オカトラノオです。
やってきたのはベニシジミ。
そしてイチモンジセセリ。
ツマグロヒョウモン。
あまり咲いている花がないので、オカトラノオは今人気者です。
ユーラリユラリ、ユーラリユラリ 、ユーラリユラリ、ユーラリユラリ。
風に揺れている虎の尾。
高鍋湿原のハッチョウトンボを見に行ってきました。
小さすぎて・・・2センチ位・・・なかなか目に入りませんがやっと見つけました。
私の後から見に来たご夫婦が、ベニトンボを見て「いたいた、ハッチョウトンボ!」と叫んでおられましたので、
「いや、それはベニトンボ。ハッチョウトンボはこっちの小さい赤」
と指さすのですがなかなか目に入りません。
やっと分かって
「わあ、こんなに小さい。教えてもらわないと分からない」
そう、やはり小さい。
こんな湿原にいます。遊歩道から見ます。
真中より少し上にいるのですが・・・。
オスは何匹もいましたが、メスは長い時間かけてやっと1匹見つけました。ホッ!
メスの模様が独特です。
ハッチョウトンボのいる湿原へは橋を渡って行きます。
高鍋湿原は、ハッチョウトンボのほかにもいろいろのトンボがいるし、花もいろいろ咲いていてとてもいいところです。
梅雨空です。
山奥に行きました。
小さな滝がありました。
そこの崖にヒュウガアジサイの花が咲いていました。
アジサイは今の時季街の街路でも見かけますが、山の中に咲く自然のものはまたいいものです。
感動します。
滝の水しぶきがかかるので葉もきれいです。
人知れず花が咲いて・・・散って・・・・・次の年また咲いて・・・
山道は時々びっくりするような出会いがあって、何もかも忘れさせてくれます。
山に黄色いイチゴがなっていました。
背が高くて、高いところの実は手が届きそうにありません。
ツルのようです。絡まっています。
葉がモミジではありません。
ツルコウゾでした。
ツルコウゾの実はもうすこし赤いと思っていましたが、ここのは黄色い。
食べてみました。
モミジイチゴ程おいしくはありませんが、まあ美味しい。
子供の頃はイチゴとみれば何でもかんでも食べていました。
食べ物がなかったから。
ですから黄色いイチゴを見ると、採って食べてみるのです。