車で田んぼの脇を走っていると、田んぼの脇の小道にカメラを構えた人。
何を撮っているのかなと近づきました。カメラの先には黒っぽい大きめの鳥1羽。
クロサギ??
ブロンズトキでした。ビックリ!
しきりに餌を捕っていました。
胸の赤っぽい色、なんともいい色です。
美しい。
昔見たことがありますが、久しぶりに見れました。
そのあと他を回って夕方その場所に戻りましたが、どこかへ飛んで行ったらしくいなくなってしまいました。ほんの一時の滞在だったようです。残念。
海の見える道路で。車を止めて歩きました。
道端に鮮やかな瑠璃色の花。
ルリハコベでした。
目を射るような鮮やかさです。
かわいい実がついていました。
大体、色が日本の花として似つかわしくありません。お淑やかで控えめではありません。ですから帰化植物とする意見もあるようです。
だけどどちらにしろ見ごたえのあるすごい色です。
宮崎市の南部に青島があります。観光地です。
青島の北の方の浜から青島を見た写真です。
海に突き出ています。その先に灯台もあります。灯台との間も浅瀬の鬼の洗濯岩です。
砂浜から青島を見ていると、目の前の砂州に突然鳥が沢山下りました。
パラパラと降って来た感じでした。
小さなシギ。
砂州をあっちに行ったりこっちに来たり走っています。
エサを採り始めました。
殆どがトウネンでした。中に少しハマシギが混ざっていました。
しばらくすると潮が満ちてきて、砂州がなくなり始めましたら、一瞬のうちに飛び立って北上しました。
観劇者私一人の、一時(いっとき)のトウネン劇場でした。舞台がとってもよかった。
田んぼにハクセキレイの集団と一緒にいた小さなシギ。
オジロトウネンでした。
「ほら、尾が白いでしょ}
オジロトウネンは確かに尾白当年でした。
当年は、今年{当年)生まれのように小さくてかわいいから着いた名前のようです。
海沿いの山の上に畑がありました。その畑に行く道を車で登りました。
坂の途中、道端に白い小さな花が沢山咲いていましたので車を止めました。
高さは10センチにも満たないぐらい小さいです。
花は1センチくらいです。
その花に目を近づけてみるとオドリコソウに似ていました。
ヒメキセワタでした。こんなところで予期せぬ出会い!
姫の着せ綿・・・いい名前を付けてもらいました。
殆どは白っぽい花ですが、中にはくっきり赤い筋の花も。
この子たちも踊っています。やはりオドリコソウの仲間でした。
登り詰めると海が見えました。
春の霧雨が降ったり止んだりの日でした。
川岸にいたらクロツラヘラサギがたくさん飛んできました。
水辺に下りました。20羽以上います。
クロツラだけではなくてヘラサギも混ざっていました。
ヘラサギ少し赤みが出てきました。きれいです。
下の写真Y33の足輪の着いたクロツラがいます。
この足輪2009年に韓国で幼鳥につけられたそうです。
昨年の秋に見てそのあとずっとここにいます。
入り江の岸辺にシギが7羽
オオソリハシシギでした。その中に赤い色のオオソリ君。
繁殖羽です、
とってもきれい。
「ほら、お腹だってきれいだよ」
北への旅の途中休憩のためちょっと立ち寄っただけ。
引き潮の岸辺でエサ取りに夢中でした。
先日見つけたアボセット、まだいるかなと思ってそこに行ってみました。
いました。誰かと一緒に仲良く餌を捕っていました。
もう一人はホウロクシギでした。
近くで見れました。きれいです。
ホウロクシギも近くで見るととてもきれいです。
そこの海の方にはホウロクシギが8羽いました。ホウロクシギも今月2回目です。
朝早くの小糠雨の降る海辺の光景でした。