高い山の中腹の林道を走りました。
最近使われていない林道です。随分登ったところで、とうとう道路が大雨の水でえぐられていて進めなくなりました。そこに車を置いて歩きました。道路の突き当りは昔の杉の伐採地。そこで行き止まり。行き止まりの林を歩きました。大木が倒れて朽ちていました。その朽ち木に赤っぽい小さなキノコ。

帰ってから調べました。傘の中心に突起。アカイボカサタケでしょうか。


裏はこんな感じ。

すぐ隣に似たようなキノコだけど赤くありません。調べたらキイボカサタケかなと思いました。よく隣に生えるそうです。

森の中は静か。朽ち果てつつある大木に腰かけて、自分に重ねて宇宙の不思議を思いました。