コクガン飛来

「あなた誰?」

「ぼくコクガン」

「どこから来たの?」

「北極の近くのシベリアから。・・・ここはどこ?」

「日本の宮崎」

「どうして一人なの?」

「分からない。みんないなくなった」

「かわいそう」

「だけど一人でも大丈夫だよ」