宮崎県北部の高千穂町に行ってきました。
国道から右折して山道を登りました。ところどころ数戸の集落がありました。
その一つの集落の道端に面白いものが立っていました。
電燈記念碑。電燈記念碑?何だろう。近くに人もいないので聞くこともできません。
想像するに、この集落に電線が引かれて電灯がともったのを記念して建てた。
それまでのランプ生活から電灯生活へ。明るさが全然違います。
というのは私もランプ生活から、初めて電灯が点いたのを経験しているからです。この集落の人たちもどんなにか喜んだことでしょう。
いつ建てたかが風化して読み取れませんでした。昭和20年代でしょうか。
電燈記念碑の横にはオオキツネノカミソリが咲いていました。
ここのキツネノカミソリも、昔からここで咲き続けているのでしょう。