道路際に木の花が咲いているのを見つけました。
今頃何の花だろうと思って近づきました。
左の花と右の花は花が違います。
両方ともつる性の木のようです。
近づいてみると 、ラッパ状に開いた右の花はムベの花でした。
花の中心が紅紫色でとってもきれいです。
一方左の方の花は丸っこい。
アケビの花でした。
花が大きくてきれいです。
ムベの花とアケビの花が絡みついて一緒に咲いているなんてびっくりです。
実は似ているのに花は全然違いました。
ところで秋になるとそれぞれ実をつけますが、私が小さいころはムベのことを「赤うんべ」と呼んでいました。これは木に着いているときは割れません。大きくて実がたっぷり入っています。
一方アケビの実は木の上で割れます。これも採って食べましたが、赤うんべほど人気がありませんでした。