マヤランは緑の葉が無いので光合成しません。
いわゆる菌従属栄養植物で花を着けるときだけ茎が立ち上がります。
そして種子ができると跡形もなく消えてしまいます。
また毎年同じところに出てくるわけでもありません。
ということでなかなか見つけることが難しい植物ですが、今年も出会いました。
とても嬉しかったです。
根のところに葉が無いのがなんとも不思議です。
花は結構きれいです。普通のランの花に負けません。
草の中にもありました。
マヤランのマヤはマヤ文明のマヤではなくて、この種が初めて発見された神戸市の摩耶山(まやさん)に因むということです。
マヤランの花は梅雨が明けるころは消えてしまうことでしょう。
花の命は短くて。