マヤといえばメキシコ・ユカタン半島のマヤかと思います。
そのマヤ文明の何かの色合いからついた名前かと思いましたが、そうではなくて、日本の神戸市六甲の摩耶山(まやざん)で見つかったからマヤだそうです。
深い森の、落ち葉の積もった場所を丹念に見て行ったら、マヤランが数本見つかりました。
これも葉のない「菌従属栄養植物」です。キノコと共生しているそうです。
シュンランの仲間だそうですが、確かに花は似ています。
20センチ位の株もありましたが、下の株は小さくてほんの10センチ位しかありませんでした。それでもちゃんと花を咲かせます。
この花を探すのが難しいのは、毎年同じところに出てくれないところです。
7月と9月の2回、花が咲くと聞きました。「9月咲」を見たことがありません。
そのころまた探してみようと思います。