昨日早朝、山道を走っていると道の真ん中に佇む鳥がいました。
ヒヨドリくらいの大きさです。
落葉と同化して色がよくわかりません。
真中に右向きでいるのですが。
拡大してみます。これがトラツグミです。
この後すぐ右の森に入ってしまって、しばらく待ちましたが出てきませんでした。
以前ここで鳴き声を聞いたことがあります。多分繁殖しているのだろうと思います。
声に特徴があります。
字で表すと特徴が出ないのですが、
ヒーーヒョーーー、ヒーーヒョーーー
と鳴きます。
私が最初聞いた時の印象は、夜の公園の錆びたブランコの音。
誰が乗っているのかなあと思って見たらだれも乗っていなかったという不気味な音…そんな音に聞こえました。
昔はその不気味さから、鵺(ぬえ)と呼ばれて不吉な鳥とされていたようです。
宮崎では冬に公園や河川敷などで見られることがあります。
今年の冬は見ることがありませんでしたが、今にになってやっと巡り合いました。