宮崎県の北の六峰街道と、南の霧島山系に行きました。
両方とも標高千メートル位の車で行ける所です。
両方でエビネを見ました。
エビネといっても色が違うなあと思いました。
まず下の写真は六峰街道のエビネ。
次に霧島山系のエビネ。上に比べて色が濃いです。
たまたまかも知れません。
次は六峰街道の方の環境など2枚です。ここは杉の植林してあるところでした。
山の中を歩いていて、ひょっこり出会うととってもうれしいものです。
何か所もありました。
次は霧島山系の2枚です。遠目でも色が濃いなあと思いました。
このエビネは通称「ジエビネ」と呼ばれています。最も一般的で最も多い基本種です。
1970年代から1980年代にかけてエビネブームが起きました。
それまでは山に普通にあったのですが、宮崎県でも採り尽くされてしまいしました。
ジエビネはあまり人気がなかったので、かろうじて残ったのが今少し復活しています。