27日土曜日の朝のことです。いつものとおり午前6時半ごろ目が覚めました。
するとコンコンコンコンと戸を叩く音。
寝ぼけた頭にはクイナが戸を叩いている音だと思いました。
だけどうちに木の戸はありません。
もしかしてと思ってそっと縁側のカーテンを開けて、庭のクロガネモチの木を見てみました。来ていました。
クロガネモチの木の上の方に手作りの巣箱を取り付けているのです。
随分昔作った巣箱です。
シジュウカラがその巣箱をコンコンコンコンとつついているではありませんか。
これがその時の写真です。
しばらくしたらいなくなりました。
そして次の日28日日曜日。
朝からシジュウカラが大忙し。
何をしているかというと、その巣箱に苔を取ってきて運び入れているのです。
うちでは過去何回か巣立ったことがありますが、巣立った後の巣箱を見ると5センチ位苔の布団が出来ていました。
ですから次から次に苔を持ってきます。夫婦とも持ってくるように見えたのですが、調べるとメスだけが巣材を運ぶというものがありました。
もしかしたら最近のシジュウカラも人間と一緒で、すべて夫婦共同作業に変わったのかもしれません。
苔を咥えた写真を撮ろうと思いますが、来たらスッと巣箱に入ってしまうので間に会いません。一回だけ苔の量が多すぎて、入り口で引っかかったので写真が撮れました。
下の写真、巣箱の右上に苔を咥えてやってきました。
割と乾燥した苔のようです。
午後2時ころにはパタッと来なくなりました。
もう卵を産み始めたのかな。
この後どうなるのでしょう。
楽しみです。
4月30日朝は、2羽同時に入ったり出たりしています。まだ抱いていないみたいです。