昨日は曇りの天気予報でしたから、山の方に早春の花のコショウノキを見に行きました。
ところが林道に入った途端雨が降ってきました。
せっかくなのでそのまま林道を走りました。
その後は、雨は降ったり止んだり。
林道はガタガタ道です。パンクしないか心配。
以前コショウノキを見たところにたどり着きました。
ありました。道路脇です。
上の林の中にも1本。雨に濡れています。
コショウノキは50センチ位の常緑の低木です。なかなか見ることはできません。
あるところにはあるのでしょうけど。
花は真っ白。白無垢。
だけど葉は虫食い。
花に鼻を近づけるといい香りがします。花は沈丁花に似ていますが、そう沈丁花の仲間です。
この香りで虫を呼ぶ? だけどこの時季だから虫がいない。
花の一つをよく見たら、何か小さなものが動いています。
花の一番左の黒い点。
姿が見えました。アリさんでした。
虫は飛んでいないと思いましたが、受粉の手助けはアリさんがしているのでしょうか。それなら納得。
コショウノキという名前は、実が胡椒の実のようにとっても辛いのだそうです。まだかじったことはありませんけど。
自然はよく観察すると面白いことがいっぱい。
帰り、林道から見た山並み。雨が上がって、霞か雲か?
コショウノキの他にもいろいろ見ましたがまた後日。