川沿いの道を通りがかると、ジュリジュリと鳴く小鳥の声。
その鳴き声はエナガです。
エナガは集団で生活しています。小さな白い体がすごいスピードで木の枝を駆け回ります。ジュリジュリジュリと鳴きながら。
しばらくすると少し落ち着いて、写真が撮れるようになりました。しかし静止はほんの一瞬でまた動きます。
スズメより小さい丸っこい鳥です。
エナガというのは柄杓の柄(ひしゃくのえ)は長いですが、しっぽが長いのが柄杓の柄みたいに長いという意味のようです。
今時、かわいい小鳥で人気ナンバーワン。
体が真ん丸で前から見ると、真綿を丸めたみたいです。
後ろ姿。くちばしも小さいです。
確かにしっぽが長い。首がない。
長いしっぽの裏側も面白い。
日本の野鳥で一番小さいのは、キクイタダキですが、体だけ見ると、その次に小さい鳥のようです。体重もスズメの24グラムに対し8グラムしかありません。
1回捕まえて、手のひらで包んでみたい。