車で1時間くらいは走って山に行きました。
沢の小道を歩いているとマンリョウがあちこちに咲いています。
高さは1メートルないくらい。
マンリョウは正月を連想させませす。
赤い実がとてもきれいです。
しばらく沢を登ったところにマンリョウがあり、白い実もついています。
え、マンリョウに白い実?
いえいえそうではありません。マンリョウと白い実のイズセンリョウがくっついているだけです。イズセンリョウも今の季節よく山で見かけます。
マンリョウは木の姿勢がよいですが、イズセンリョウは行儀が悪くて絡まったような垂れ下がったようなときが多いです。
だから正月の飾りには向かないようです。実はよく見るときれいなのですが。
イズセンリョウがあるということはもちろんセンリョウも山にあります。
うちの庭にはいつの間にかセンリョウもマンリョウも咲くようになりました。
冬、小鳥のためにみかんの輪切りなどを置いていますので、ヒヨドリやシロハラなどがやってきます。多分それらの糞に混ざっているのだと思います。
イズセンリョウは生えてきません。小鳥にとってはイズセンリョウの実はおいしくないのかな。
ちなみに百両、十両、一両というのもあります。
それぞれ別名として呼ばれているようですが、百両はカラタチバナ、十両はヤブコウジ、一両はアリドウシのことだそうです。
面白い。