サーファーとミユビシギ

宮崎の砂浜に行くと、必ずといっていいほどサーファーがいます。

昨日行った砂浜は、10人ほどが波に乗っていました。

といっても、私が見ている限りでは、いい波を待ってプカリプカリと浮いている時間が殆どで、、波に乗っている時間はとても少ない。

だけどそのプカリプカリがまたいい時間なんだろうなと思います。

空を眺め、沖の水平線を眺め・・・幸せだろうなあ。

私も若かったらやったことでしょう。

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とても上手な人がいました。

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この砂浜には、ミユビシギという、トウネンより少し大きいくらいのチドリがいるのですが、サーファーの人が近づいても逃げません。

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慣れっこになっているみたい。

 

そして浜を住みかとしている野良犬とも仲良しです。

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ミユビシギは旅鳥で宮崎には春と秋に立ち寄ります。

シベリアで子育てし、冬にはオーストラリアまで渡るそうです。

すごい長距離移動。

波打ち際を動き回り甲殻類などを食べています。

波が来たら慌ててちょこちょこと逃げる様子は見飽きません。

ミユビシギという名前は、足の指の4本中、後ろ指(後趾)がないことからついたのだそうです。