日南市の山道を登ったところにある溜池を見に行ってきました。
ヒシがいっぱい。花を咲かせたのは少し。
そのヒシの葉の上に小さな小さなトンボ、イトトンボがいました。
肉眼ではよく見えないくらい小さい。
どれも2センチちょっとの長さ。見えないはずです。
池の傍に腰を下ろして近くのヒシの葉をじっと見つめていると、目が慣れて動くものがいることが分かり、だんだんその違いが分かるようになります。まず体に青い節のあるトンボ。
望遠レンズで写真を撮って拡大して何イトトンボか確認します。
ムスジイトトンボです。
上の鮮やか青色はオス。下はメスです。メスは地味ですねえ。
次はクロイトトンボ。
尾の先の青の入り方でも種類を特定します。
次はいっぱいいたアオモンイトトンボ。
セスジイトトンボというのもいるのですがこの池では見ませんでした。
写真倉庫からセスジイトトンボです。
背中の黒いところに白い筋が入ります。
イトトンボにもいろいろ種類があって、見始めたら何イトトンボがいるか確認するのが面白くなります。
オスは割とわかりやすいのですが、・・といっても間違っているかもしれません・・・メスは特徴がつかめなくて、まだまだ修行途中です。