見わたす限り水田。
そこの水がたまった所に、渡りの途中のシギやチドリがいないか、田んぼ道をくるくる回ってみましたが全然いません。
その代わり水路に変わった植物が。
これは何でしょう。私より背が高い木。黄色い花がたくさん。
花弁は4枚。
沖縄本島や西表島などの南の島にあるというキダチキンバイだと思います。
うーん、種子が飛んできたのかなあ。
いや、その田んぼは、シギやチドリなどの渡り鳥の中継地。
きっと鳥が運んできたのでしょう。
そこだけでゃなくて百メートル位離れた水路にも。
結構繁茂しています。
葉は先がとがっています。
南の島にあったキダチキンバイ。
宮崎で根付いて、きっとキダチキンバイのご先祖様もびっくりしていることでしょう。
おっと、ミズキンバイのことを書くのを忘れました。キダチキンバイとミズキンバイ、金梅というところが一緒です。
ミズキンバイは何回も見ていますが、湿地にあって、水面を這うような茎で、花弁5枚の黄色い花を咲かせます。全く別な花のような感じです。
下の写真がミズキンバイ。