五ケ所高原の草原を歩いていると、目の高さのところに見たことのある実が目に入りました。
あった!と思わず叫びました。
スズサイコです。とても珍しい花です。
可愛い鈴です。とっても小さい。直径1センチ位。
風に揺れるのでなかなか写真が撮れません。
これはまだ花だ開いていない姿です。
というのがスズサイコは夜型で、日没ころ咲き始め、日が昇るとしぼみだすのだそうです。以前この五ケ所高原で、花が開くまで待とうと思って、日没を待ったことがあります。その時の写真です。
全開ではないけど開きました。ほかののスズサイコも一斉に開きました。不思議ですねえ。
鈴のような柴胡(さいこ)だそうですが、柴胡とはこれも漢方薬の名前だそうです。
それより、夜に虫がこの花に来るのでしょうけど、どんな虫が来るのか見てみたいものです。