オオハラビロトンボメスが止まっていた付近には、コガネグモがきれいな網を張っていました。あっちにもこっちにも。網がきれいです。
次は別のコガネグモ。腹のほうです。
この暑いのによく頑張って作り上げました。作った後は8本の足を2本づつにまとめ、4本足のようにして、頭を下げて獲物を待ちます。
奥の方の池でオオハラビロトンボのメスを見た後、帰りにそこを通りがかったら、1つの網になんとセミがかかっているではありませんか。
獲物が網にかかったら、獲物をくるくる回転させながら、糸を巻き付けて動けないようにするのだそうです。なるほどよく見ると、糸でくるくる巻きになっているのが分かります。クモの糸は強いのですね。
随分昔の話ですが、クモの巣にかかった小鳥を見つけたことがあります。
ヤブサメという日本で一番小さいくらいの鳥です。スズメが全長15センチ、ヤブサメは10センチ位です。
そんなに小さいからクモの巣から逃げられずにぶら下がっていましたので、私が逃がしてあげました。その時の写真です。フイルム写真です。なつかしい!