トンボたちで賑わう池には、珍しい花が咲いていました。
スイレンの一種でヒツジグサ。なかなか出会うことのない植物です。
私が知っている蓮の花は、大きくてピンク色で「私は咲いているよ」と言っているように立派でした。
がこのヒツジグサは、それこそ小さくて清楚です。花の大きさは4センチ位。蓮の花のように茎が水面から立ち上がるのではなく、花は水面に浮いています。
ヒツジグサは色が白いから羊草・・・ではなくて未(ひつじ)の刻に咲き始めるから未草だそうです。未の刻は午後2時ころですが、実際は11時ころから咲き始めて16時ころはしぼむのだそうです。
下の写真はちょうど16時に撮影しました。カメラのプロパティで分かります。「しぼむ時間が来たよ~」と言っています。
次の写真は16時45分です。
45分でなんだか少しだけしぼみました。もう少ししぼむのを待ちたいのですが、帰って夕飯作らなければいけないのでもう帰ります。