午後、今度は別の来訪者。
台所に行くとガラス戸でパタパタしているチョウ。
縁側の戸を開けていたので、そこから入ってきたようです。
羽に目玉があるのでジャノメチョウの1種です.。この付近でよく見かけるのはヒメウラナミジャノメですからそれかなあと思い、写真を撮ってみました。
あれれ、ちょっと目玉が違います。
図鑑で調べてみましたら、ヒメジャノメのようです。ジャノメチョウでもいろいろあるるのですね。面白い。
ジャノメチョウで思い出すのは私がまだ小学校はいる前のことです。
とっても田舎の、竹林を切り開いたようなところに家が建っていました。
神棚は、薄暗い所にありました。幼い私が神棚の水を替える役でした。
その神棚にいつもジャノメチョウがいました。母はそのチョウを神様のチョウと呼んでいました。薄暗い所が好きなのでしょうか。
写真を撮った後、もちろんヒメジャノメは、ガラス戸を開けてそっと逃がしてあげました。なにせ神様のチョウですから。