宮崎の野鳥

子糠雨の中のヒレンジャク

最近雨の日が多くなりました。 先日書いた水神様のおられるエノキにヒレンジャクが来ていると教えてもらって雨の中行ってきました。 いました。10羽位でヤドリギの実を食べていました。 いばりんぼうのヒレンジャク。 あっちに飛んだりこっちに来たり。 親が…

イカルの小さな群れ

川岸の木に鳥がワーツと飛んできました。 イカルでした。 今季はいイカルも見ないなあと思っていましたがやっと見れました。 立派な黄色いくちばし! 街路樹のクロガネモチの実など食べきれないくらいいっぱいなったままですけど。

カンムリカイツブリの繁殖羽

大きな溜池。蓮が繁茂していましたが今は枯れています。 カモ達がいっぱいいる中に白い大きな鳥。 カンムリカイツブリでした。 いつも1羽でこの池にいるカンムリカイツブリ、繁殖羽になっていました。 黄褐色の頰と黒い冠羽がきれいです。 いつ北に飛び立と…

メジロガモのメス?

中くらいの農業用の溜池に変わったカモがいます。1月末からいます。 下2枚は撮って来たばかりの写真です。(2月18日16時) 伸びあがったところを見たらお腹が白くありません。2月13日。 下は2月11日です。天候と陽の当たり具合で色が変わります。 下は2月6日…

キジの頸の色

田んぼの脇の道を歩いていると藪の中からキジが出てきました。 私に気づいて警戒しましたが逃げません。 エサを食べ始めました。 背中の模様もすごいですけど・・・。 この頸など下面の色・・・濃い紫みの青・・・まさしく群青色。

ノスリ飛ぶ

広い畑の向こうの木に、大きい鳥が止まっています。 近づいて見るとノスリでした。 飛びました。餌を見つけたのかな。 尾羽が開いてきれい。

浜のミユビシギ

海を見に行きました。 時化ていて、大きな波が立っていました。 砂浜ににいたのはミユビシギでした。 中にハマシギが少し入っていました。 飛び回った後は浜に下りて休憩します。 真昼の長閑な時間が過ぎていきます。

アオジのチッ

低い山の尾根道を歩いていると藪の中でチッという細い鳴き声、地鳴きです。一声ずつです。 ちなみにミヤマホオジロはチッチッと二声、ホオジロはチッチッチッと三声が多いと思います。 今日はチッだから、この声はアオジです。 じっと待っていたら見えるとこ…

青空のクマタカ

山の上のダムに行きました。 空をタカが飛んでいました。 尻尾が丸い!羽が広い! トビじゃない! 近づいてきました。白い鷹紋が見えました。 クマタカでした。 そのダムでクマタカを見るのは初めてでした。 青空を飛ぶクマタカ・・・鷹紋がきれい。

ヘラサギの群れ

川口の渚です。クロツラヘラサギがいると思って双眼鏡で覗きました。 なんと5羽ともヘラサギでした。 まだ幼鳥っぽいヘラサギです。 小枝を咥えて遊んでいます。 よく見ると全部で8羽でした。 ヘラサギ8羽の群れ…珍しい場面に出会いました。

目の前にタシギ

小さな川の堤防道路。軽自動車しか通らない狭い道路です。 野焼きが終わったばかりです。 そこををゆっくりゆっくり車を走らせました。 するとすぐ目の前にタシギがいるのに気付きましたので、そっとブレーキを踏んで止まりました。 逃げませんようにと祈り…

ホシムクの群

田んぼわきの電線に鳥が止まって、ぐじゅぐじゅ騒いでいました。スズメの声と違うなあと思って近づいて見ました。 よく見ると全部ホシムクドリ。 写っているだけで60。田んぼに下りているのも合わせるといっぱいいっぱい。 田んぼの群れもにぎやかなこと。 …

末黒野のタヒバリ

今の季節は野焼きの季節です。 野焼きのすんだ野原は黒っぽく残っています。 俳句ではそれが春の季語になっていて、「末黒野」(すぐろの)というのだそうです。 暁の雨やすぐろの薄原 蕪村 末黒野は、小鳥が集まります。多分丁度いい加減に焼けた草の実があ…

ダイシャクシギ

ダイシャクシギが1羽渚に佇んでいました。 近づくと近くにいたカルガモたちの所に行きました。 ちょっと離れた所には別に5羽いました。 越冬したのか、南から渡って来たのか。 もう2月です。2月4日は立春。春のシギチの渡りの先駆けかもしれません。

マミジロツメナガセキレイ

大きな農業用のトラクターで耕されたばかりの畑です。 ハクセキレイがたくさん餌を捕りながら動いている中に黄色い小鳥。 キセキレイみたいですが、ちょっと環境が違うなと思ってよく見ると・・・。 ツメナガセキレイでした。 キセキレイは足が肌色ですがこ…

チョウゲンボウ

畑を横切っている電線。そこにチョウゲンボウが止まっていました。 近づいても逃げません。 頭が灰褐色ですからオスのようです。 下はまた別の電柱。 こちらにも。 チョウゲンボウとノスリにはよく出会います。

木の間隠れの星羽白

ホシハジロです。 大きな溜池です。 音を立てると一斉に逃げますから、池の脇の小道を抜き足差し足忍び足で、そーっと歩きます。落ちている細い木の枝でも踏んだらばきっと音がしますから。 そして木の間そーっと池を見ます。 ホシハジロのほかに、キンクロ…

ウグイスジャッジャッ

田舎道を歩きました。 廃屋があってその垣根でウグイスの声。 ジャッ、ジャッ、ジャッ しばらくじっとしているとやっと一瞬だけ姿を見せました。 私の方をちらっと見て・・・ また木の枝の茂みに入って後は声だけ、ジャッジャッ。

コゲラコンコン

家の近くの池まで散歩しました。 池の端の木でコゲラがコンコンと小さな音で木をつついていました。 そしてギーと鳴いて飛び去りました。今年の宮崎は暖冬です。散歩の途中で上着を脱ぎました。

メジロガモ?

夕方大きな池に行きました。 ホシハジロの中に変わった色のカモ。赤っぽくてきれい! メジロガモに似ています。 だけど脇腹に少し白っぽいところが。 下の写真、先頭を行くキンクロハジロメス。真ん中が今回のメジロガモかなと思うカモです。キンクロハジロ…

トンビとロープ

砂浜と葦原の間の砂の上。 大きなロープが打ち上げられていました。 こんな見たことのないような大きなロープ、大きな船を繋いでいたロープでしょうか。 その流れ着いたロープの上で寛いでいるのはトビです。 トビと言わずにトンビと言いたくなるのんびりの…

ミヤマガラスがいっぱい

広い畑の向こうに何やら黒い帯が。 ミヤマガラスでした。 その数の多いこと多いこと。 400羽位。 飛んで今度は遠くの木に移りました。 ミヤマガラスが来て、地元のハシブトガラスやハシボソガラスがすっかり息をひそめています。多勢に無勢。

タゲリとホシムクの羽の輝き

私の目の前の畑にタゲリが舞い降りてきました。その数20羽位。 タゲリを正面から見たら面白い顔。 背中の色が何とも独特の輝きです。 この日タゲリはホシムクドリと一緒に行動していました。 ホシムクドリもタゲリと一緒で羽の輝きが見事です。ちょっとした…

帽子をかぶったオナガガモ

カモ達がくつろいでいる小さな池に行きました。 浮いているカモの右から2番目のオナガガモ、ちょっと頭が変。 帽子をかぶっている! 反対側から見ても帽子。 多分、人間が被っている帽子というものを、被って見たかったのだと思います。

綾南川清流 陽の光 カワガラス

綾南川を遡りました。 夕方になり陽の光が川面に映っています。 石の上に1羽のカワガラス。 刻々と変わりゆく川面の光。 いつの間にか急に寒くなりました。

池のトモエガモ

大きな池の向こう側。 カモ達がいっぱい並んでいました。 トモエ、オシドリ、カルガモ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ トモエガモが一列。 最近トモエガモが増えてきました。

ハジロカイツブリ

いつも行く池に、今季もハジロカイツブリがやって来ました。 カイツブリより少し大きいし、顔から胸が白いのですぐわかります。 そして一番の特徴は、目が赤い。

ハイイロチュウヒ飛ぶ

葦原の上をはばたかずにスーと飛ぶ腰の白いタカ。 近づいてきました。 この顔、ハイイロチュウヒのようです。メスです。 近くを飛んだので顔が見えました。 2羽で飛んでいたのですが、もう1羽はすぐ葦原に入ってしまい写真が撮れませんでした。

茶髪ツクシガモ

ツクシガモの頭の色。 普通は「緑色光沢のある黒」で図鑑にもそう書いてあります。 実際は、遠目には殆ど黒に見えます。 下の写真真ん中の首を伸ばしているツクシガモ、色が・・・。 何だかチョコレート色というか茶髪。 こんな色のツクシガモ初めてみました…

きれいなオオタカ

曇り空の海辺の近くの森。 木にカラスが止まって、甲高いいつもと違う声を出していました。もしかしてと思ってカラスの目の方角を見るとタカらしき大きな鳥の影。 望遠レンズで覗くとタカでした。 そして胸に褐色の横班。白い眉。 オオタカ。成鳥のオスとい…