上は、2019年3月に書きました。
今年も来てるかなあと思って、エノキの所に行ってきました。
エノキに着生したヤドリギの実は、ほんの少し残っていました。
来ていました、ヒレンジャクが4羽。
綺麗なヒレンジャク。
下は別のヒレンジャク。胸の羽がふさふさ。
下の写真、やはりつながったうんちをしました。面白いうんち。
ヤドリギの実のおかげで毎年やって来ます。
上は、2019年3月に書きました。
今年も来てるかなあと思って、エノキの所に行ってきました。
エノキに着生したヤドリギの実は、ほんの少し残っていました。
来ていました、ヒレンジャクが4羽。
綺麗なヒレンジャク。
下は別のヒレンジャク。胸の羽がふさふさ。
下の写真、やはりつながったうんちをしました。面白いうんち。
ヤドリギの実のおかげで毎年やって来ます。
小さな村の小高い丘の上にひっそりとお城跡があります。
そこにジロボウエンゴサクを探しに行きました。
綺麗に咲いていました。
落ちた椿の花と一緒に。
ツバキの花が落ちて、感じのいいお城の土塁。
山の傾斜を利用した土塁です。石垣はありません。
この小さなお城跡、今は訪れる人もなく静かです。
かつてどんな人たちが、どんなことをしていたのでしょう。
私は石に腰かけて耳を澄まします。
その頃の人々の賑やかな声が聞こえるような気がします。
春高楼の花の宴
巡る盃影さして
千代の松が枝分け出でし
昔の光今いずこ
栄枯盛衰
何羽もいるアオサギの中に赤っぽいアオサギが2羽いました。
と言ってもほんの少しピンク色。
アオサギの婚姻色です。
もう少し時間が経つと、赤みがはっきり出るのかもしれませんけど。
足輪のついたクロツラヘラサギがいました。
Y33です。
背中に発信機がついています。
これは2009年に韓国で幼鳥につけられたもののようです。
そしたら今年で14歳になります。クロツラヘラサギの平均寿命は20年くらいと聞いたことがあります。まだまだ先が長いです。次も宮崎に来ますように!
カンムリカイツブリが何羽もいましたが、1羽だけ変わった色のものがいました。
綺麗になりました。繁殖羽です。
綺麗になったころはもう北に帰る時期です。
宮崎の中央の山道を車でゆっくりゆっくり走りました。
今は花は殆どありません。
たまにヤブツバキに出会います。
ヤブツバキの終わった山もあるけど、この日の山は今が盛りでした。
山によって咲く時期が違うようです。
葉もつやつやして元気です。
随分山奥まで入り込みました。車で1時間以上走った所で、崖崩れがあり、車で行けなくなりました。
車を降りるとそこに祠(ほこら)がありました。
ということは昔この付近に人が住んでいたということです。それらしき跡は見えませんけど。
訪れる人もいませんから、椿の花を折って手向けました。
祠の両側には文字の書いてある石碑。
下が右です。風化してなかなか読めませんが、多分右側に「文政12年」、中央に「四国八十八所供養」、左に「六月吉日」がかろうじて読み取れます。文政12年は1830年頃のことのようです。
それは江戸時代の事。こんな山奥に人が住んでいいた?
田んぼはない、畑もないような所。狩猟で暮らしていたのでしょうか。そしてどんな生活を営んでいたのでしょうか。とっても知りたくなります。
下は左側の石碑。こちらの方が風化が激しくて、私にはほとんど読み取れません。「月天尊?」かなという文字から始まっています。これが読み取れたら面白いのですが。
車を置いて1時間くらい歩きましたが、とうとう行き止まりになってしまいました。その先は道がないのです。
祠からそこまでの道はどうも木材切り出しのために、岩を削って新しく作った道路のようでした。祠までが昔の道だったのでしょうか。尾根道に近い道でした。