初めて行く田んぼ用のため池。堤は野焼きがしてありました。
その野焼きの後につんつんと出て来ているのはツクシでした。
今は三寒四温の季節。
暖かくなったり寒くなったり。
山道を歩いていると倒木に黒っぽいキノコがついているのが目に入りました。
こんなにびっしり。よく見かけるカワラタケです。
屋根瓦のように着くから瓦茸だそうです。カワラダケも色がいろいろあります。
きょう出会ったのは模様の入り方がきれいです。
あちこちにありますから普通見向きもしないのですが。この寒い時にあるのは、去年から出ていたのが固くなって残っているのかと思いました。
下の写真、カワラタケの1枚を剝いで上に載せてみました。触った感じが柔くて生き生きしていてびっくりしました。カワラタケは固いというイメージがあったからです。
帰ってから調べてみました。キノコの中では最も早く、春から出てくるキノコと書いてありました。なるほど全体が瑞々しかった。
キノコの近くにはまだ赤い実の残ったアオキもありました。
宮崎市内北部の地図を見ていたら「小雀池」という変わった名前の池を見つけました。どんな池かなと思って行ってみました。
樹木に囲まれた、ほとんど人の行かない小さな池でした。
山の中にひっそりと佇んでいる池。
その池の脇でミヤマホオジロがさえずっていました。
小さい声でチュルティ チュリチュリチチチ・・・・。
下はメスです。
下は一緒にいたオスです。
繁殖は宮崎ではしません。北国に帰ってからします。そろそろ帰る準備です。
カモを見ようと池の土手を登っていると、目の前にフキノトウがありました。
そういえば毎年2月20日ごろ見ていました。
今年もその季節になりました。
採らないで見るだけにしました。
光が春になりました。山里の畑の脇、ここにも春が来ました。
真っ先に花を咲かせるのはオオイヌノフグリです。
お空の色と同じ色です。
ツクシを探しましたが見つかりませんでした。
昨日12日、たくさんのホシムクドリに出会いました。
ホシムクドリの星が今の季節とってもきれいになりました。
こんなに!
星が何個あるのでしょう。
下は別のホシムク鳥です。
木から降りて餌探しを始めました。