山の上のコミヤマスミレ

一ツ瀬川と小丸川の間の山の尾根道を歩いてきました。

葉の模様が独特で個性的なスミレに出会いました。

葉がこんなにきれい。

こっちにも。

こっちにも。

その付近の土手にいっぱい。

コミヤマスミレです。

山歩きは時々うれしい出会いがあります。

だけど歩いていると時々シカに出会います。

コミヤマスミレ、シカに食べられませんように。植物は逃げられない。

 

 



 

 

キアシシギと・・・

入り江の湿地で鳥がエサを探していました。

キアシシギでした。

キアシシギと一緒にいる大きなシギは?

ダイシャクシギがホウロクシギ。

羽を広げると、下面が風切りを除いて白っぽかったらダイシャクシギ、黒っぽい斑紋がが入っていたらホウロクシギ。

羽を広げてくれないかなあと思っていたら広げました。

ホウロクシギでした。

ありがとうホウロク君、もういいよ。

霧島山麓

霧島山地のふもとを歩きました。人家と山の境界付近です。

よく目を凝らさないと分かりませんが、下の写真エビネの花が2本あります。

近付くとわかります。

その道を歩いていると、今度はホウチャクソウがありました。

なんとホウチャクソウの群落のすぐ近くにはキンランが1本。

もうすぐ花が開きそうです。明日にでも。

もう少し歩いたら牛小屋がありました。

そして頭を悩ましたのはこのトンボ。翅の先に白い紋。

もしかしてアオハダトンボのメス?アオハダトンボはまだ見たことがないのです。

またエビネがまたありました。

こんなエビネも。

とてもきれい。

これはまた上と違って変わった色のエビネ。

これはコミヤマスミレでしょうか。もうスミレは殆ど終わっているのにこれだけが残っていました。

何時間も歩き回りました。

いろんな花などを見て気持ちがすっきりしました。だけど疲れましたので帰路に就く前に車の中で昼寝をしました。

 

キバナチゴユリ

キバナチゴユリが咲いている頃だと思って山に行ってきました。

咲いていました。丁度いいころでした。

花が咲いているといっても下の写真が精一杯開いた状態です。これ以上は無理…。

ちなみにチゴユリは以前見たことがあります。

下の写真です。

こちらの方は開いています。

 

アカアシシギとセイタカシギ

稲が植えられたばかりの田んぼにアカアシシギがいました。

先日はツルシギを見たのですが、今回は嘴が上も下も赤いのでアカアシシギだと思います。

同じ田んぼにはセイタカシギが3羽いました。

セイタカシギは今の季節、胸がほんのりピンク。とってもきれいです。

海への小径

宮崎県児湯郡新富町、そこの海岸沿いに小さな池と小さな神社があります。

池は湖水ヶ池という池です。そこに行って林の中を歩いていると、東の海の方に小径が続いているのを見つけました。そこにはタツナミソウが咲いていました。

 

海のほうに歩いていくとノイバラの道。

 

ベニシジミを見つけました。

綺麗な新芽の木がありました。

タブノキ新芽。

下は白い葉。何の木?分かりません。(シロダモだろうと連絡いただきました)

これも分かりませんけどきれいです。(タブノキの開花前だろうと教えていただきました。感謝!)

下は分かります。松の木の花。下のモコモコが雄花。上のてっぺんが雌花。

突然お墓がありました。ほんの少し墓石がありました。こんな海岸の林の中に。

そこに井戸の手押しポンプがありました。

古そう。懐かしい。まさかこんなところで出会うとは。

テイカカズラは,鼻を近づけるとよい香りがします。

ずっと歩くと海が見えました。

 

北側の浜。

南側の浜。

太平洋、日向灘。

波。

黄色い花はコマツヨイグサです。今海岸にはどこに行っても咲いています。

 

コマツヨイグサの隣にはハマヒルガオ。

トベラの花が満開。

トベラの花に来たアオスジアゲハ。

出発したタツナミソウの林に戻って来ました。

湖水ヶ池にはコガモ。

海への散歩でした。

 

クロツラヘラサギ・Y33とM29

入り江でクロツラヘラサギがエサ取りに夢中です。5月になろうとしているのにまだいました。

その中に赤い足輪の付いたクロツラヘラサギが2羽いました。

下の写真左端と右端です。

下はY33。

2009年韓国で幼鳥に着けられたものだそうです。背中に発信機がついています。

発信機 背負い続けて13年。

下はM29です。これは昨年2021年生まれの幼鳥に韓国でつけられたものだそうです。まだ1歳です。発信機はついていません。

餌を捕った後はみんなで昼寝です。

暫くしたら生まれ故郷の韓国に戻ることでしょう。

波打ち際のホウロクシギ

曇り空の日、波打ち際にくちばしの長い大きなシギが3羽いました。

南から渡ってきて、休憩中です。

ホウロクシギかダイシャクシギですが・・・。

遠くてよく分かりませんが、胸の黒さ加減からホウロクシギかなと思いました。

暫くしたら、海岸沿いに北の方へ飛んでいきました。

無事にたどり着けますように!

綺麗な虫、ヨコヅナサシガメ

照葉樹の森の中、松の木がありました。

その松の木の幹の目の高さに、派手派手の虫がいました。2センチくらいの虫です。

なんと鮮やかできれいなこと。こんな派手さなら今まで見たことがあるはずですが初めて見た虫。

帰って調べたらヨコヅナサシガメでした。

上の写真の左手、下の写真の上に黒っぽい虫のようなものが写っています。これは羽化殻です。羽化したばかりだったのです。

なかなか見ない理由が分かりました。

この虫は羽化直後だけがこんなに赤くて、たちまち黒っぽくなってしまうのだそうです。人の目に触れる時間が短いのです。

そうと分かっていたら、しばらく黒くなっていく具合を観察するのでしたが。

なお「横綱」という名前は腹の淵が力士の化粧まわしのようだからだそうです。

自然の中は面白いものがいっぱい!

 

ウサギがぴょん!

朝早く、海に近い林に早く行きました。

キビタキが鳴いているので、出てくるのをじっと待っていました。

すると目の前にぴょんぴょんと出てきたもの・・・。

ウサギでびっくりしました。

ウサギも私がいるのを見てびっくりしました。

それでぴょんぴょんと跳ねて逃げていきました。

キビタキはとうとう出てきませんでした。

キビタキはいつも葉裏に隠れて鳴いているようで鳴いている姿を見たことがありません。

コオバシギとサルハマシギ

入り江にシギとかチドリが入っていないか見て回りました。

やっといるところを見つけました。

ムナグロやメダイチドリと一緒にいたのは・・・。

大きい2羽がコオバシギです。

左の小さい方がサルハマシギです。

わりと近くでゆっくり見ることができました。

コオバシギの背中がきれい。

サルハマシギは本当にお猿さんみたいな顔。

今の時季でないと見れない赤いシギ、前回より近くで見れて好い日でした。

コシャクシギ2羽

宮崎市のはずれの海の見える広い砂丘。その草原に大きめのシギがいました。

チュウシャクシギだろうと思って双眼鏡で覗くと嘴が短い。

コシャクシギでした。

下はまた別のコシャクシギ。2羽で一緒に動いていました。

っコシャクシギ、私は今季初確認。

砂丘をあっちに飛んだりこっちに来たり…。元気なコシャクシギでした。

 

 

 

キリアイ

田んぼに入ったシギチを見ていたら、小さなシギが飛んできました。

トウネンかな。

キリアイでした。2羽いました。

キリアイの繁殖羽は初めて見たような気がします。

キリアイは頭の白い線が特徴です。

見事なキリアイに出会えてきょうも好い日でした。