キバナノホトトギス街道

山の上の道路を走っていると道路わきの崖にキバナノホトトギスが咲いていました。

それも何キロにも渡って延々と咲いているので感動しました。

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このように道路脇の草刈りをする所のキバナノホトトギスは、背の低い花が多いようです。毎年刈り取られるのでしょう。

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本来はこのように大きくなります。これは山の中にあった株です。

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しかし、草刈りされる崖の方がたくさん育っています。

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1本1本とてもきれいです。

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 キバナノホトトギスが何キロも咲いている山道、今年始めて来ましたが、人は殆が通らない道です。いい所に出会いました。

一人で盛り上がって「キバナノホトトギス街道」と名付けました。

 

 

ツユクサシュスラン  猪八重渓谷

日南市の猪八重渓谷に行きました。

ツユクサシュスランに会えました。

滝の近くの崖の上に3本。ちょうど見頃。

茎が匍匐するように伸び、その先が立ち上がって葉と花が着きます。

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綿毛で覆われています。

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遊歩道を上り詰めた滝です。

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滝よりずっと下流の方にも、ツユクサシュスランが草の中に埋もれるように1本が咲いていました。

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こっちの方は色が純白。

花嫁さんの白無垢の綿帽子のようです。

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猪八重渓谷は夏になると子供たちが滝遊びに来て賑わいますが、今の季節は水の流れる音だけ。

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川の石ころの上に腰かけておにぎりを食べていると、時々元気な若者が走るように上って行ったり、年寄りの夫婦がのんびりと歩いて上ります。

タカブシギのお風呂

雨が降った後の田んぼにシギ・チドリが来ていないか見に行きました。

タカブシギがいました。

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背中に白い斑があります。これがクマタカなどのタカの斑紋に似ているということで「鷹斑鴫」となったようです。斑を「ふ」と読むのですね。

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水浴びを始めました。

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豪快に水を飛ばしての水浴びです。

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最後に頭を潜らして終了。

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気持ちよくなりました。

羽繕いです。

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そしてまた餌を探します。

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しばらく休憩して南の島に旅立ちます。

 

オオバヤドリギ

大きな川の堤に、大きな木がありました。

その木にヤドリギが宿っていました。

ヤドリギはまるで自分がこの木の主であるように、高く伸びていました。

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そのヤドリギの木に花が咲いていました。

とてもきれいな花です。

ちょっと不思議な形です。

この木はオオバヤドリギの木です。

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まだ花が咲いていないものもありますから、今からまだきれいになることでしょう。

サシバの渡り  金御岳(かねみだけ)10月4日

今年もサシバの渡りの時期になりました。

今日、金曜日朝早く出発して、都城市の金御岳に行ってきました。

着いたのは7時20分。

私が行く一番高いところはここ。

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見下ろす都城盆地は少し靄がかかっていて、視界が余りよくありませんでした。

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飛ぶ日は、着いた途端に上空に見えるのですが今日は飛んでいません。

下の展望台の方は人は賑わっていますが、飛ばないので皆さん手持無沙汰。

それでも時々遠くに数羽が通り過ぎるのが見えました。

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時間が過ぎたら靄もなくなって、青空がきれいです。

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9時になってやっと10羽位の群れが上空の肉眼でよく見える所を足早に南下していきました。

これがその時の写真です。

 

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鷹紋がきれいです。

羽の色にも個性があります。

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大きなタカがやってきたと思ったら、トビでした。10羽位の群が南下していきました。

トビも渡るようです。

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私は10時半には引き上げました。

きょうは肉眼で見える所は余り飛びませんでした。遠く双眼鏡でやっと見える所は流れていましたけど。明日、明後日がいいかも・・・です。

 

今、道端の花

10月になりましたので少し秋めいてまいりました。

そこで道端の花を求めて霧島山麓の道を、ゆっくりゆっくり走りました。

車を止めては座り込んで眺めて写真を撮りました。

どれもこれもどこにでもある、ありふれた花ですが、よく見るととってもきれいです。

名前は書かないで写真だけにしてみました。

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道端の秋の花、今とても賑やかです。道端は春より秋の方が花が多い気がします。

ホウキボシイヌノヒゲ

新富町の池に行きました。

水辺にホウキボシイヌノヒゲがいっぱい咲いていました。

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全国でここ付近しかない独特のイヌノヒゲだそうです。

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花序を包むように苞(ほう)がついています。この苞が国内のホシクサの中で一番長いのだそうです。ほうき星というのは彗星のことですが、そこはよくわかりませんでした。

茎が長ーいので、その先の花が尾を引いているようにあるということかな?

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茎に止まっているのはアオモンイトトンボ。池にはよくいます。橙色だけどアオモン。

これはメスです。

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近くにオスがいましたがこれならアオモン。

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湿地では色々の植物や昆虫などが生き生きと生活しています。

コシジロヤマドリのメスとアカヤマドリのメスの違い。

ところで、コシジロヤマドリのメスとアカヤマドリのメスに違いがあるのでしょうか。写真で比べてみました。

まず今回の宮崎市の山で出会ったコシジロヤマドリのメスです。

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次が以前、宮崎県北部の東臼杵郡諸塚村の山で出会ったアカヤマドリのメスです。

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両方とも子供を連れていて、見張り中のお母さんです。

こうして比べると明らかな違いは、

「アカヤマドリのメスは風切羽や脇、腹の羽の羽縁と軸班が白い」ことです。

ですからアカヤマドリのメスはきれいに見えます。

コシジロのメスは色黒です。南だから(笑)

たった1羽だけの比較では何とも言えませんが、今後出会ったとき気をつけてみます。

 

ついでに、この時アカヤマドリのメスが雛を連れていた写真です。

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その雛の写真。

赤ちゃんは何でもかわいい。

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もう一つついでにオスの写真です。

 

まずコシジロヤマドリのオス。

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次がアカヤマドリのオス。

こうしてみると、メスもオスもコシジロの方が赤みが強くて、アカヤマドリの方は黄色みがかって見えます。

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コシジロヤマドリとアカヤマドリは、九州の丁度真ん中付近で南北に別れて生息しています。北が赤で南が腰白です。

宮崎県では、一ツ瀬川、小丸川付近が境界です。境界付近では両方見られますし、その中間個体と思われるヤマドリも見たことがあります。

 

山道を車で走ると時々道に出てきていますが、ほとんどの場合急ブレーキをかけてもすぐ逃げられてしまいます..。ですからゆっくり、ゆっくり走ります。

人生と同じです。私の時代は高度経済成長の時代。急ぎ過ぎて大切なものを見落としてきたような気がします。

コシジロヤマドリの母子に会えました。

山道を走っていると前方の道路左側に大きな鳥。

しかしこちらに気づいて左の山に入ってしまいました。

 

出てくるかもしれないと思ってそこでじっと待つこと10分位。

左の山から下りてきました。待ってよかった~!

1羽はこちらを見たりして見張りです。この様子は母親の行動。左で子供が餌を食べているからです。

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私はコシジロヤマドリのオスには何回も出会っているのですが、メスに出会うのは久しぶりです。そしてこんなにじっくり見たのは初めてです。

宮崎市ですから、この地域はコシジロヤマドリしかいない地域です。

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オスに比べて地味ですねえ。

頭の上が黒い。

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餌を食べていた子供の方が、右の藪の方に走り出しました。

子供の割にはもう随分大きいです。 

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しっぽが長いし、腰のところが白くなりかけているようにありますから、これは少年かもしれません。

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親も追っかけて右の藪に入ってしまいました。 

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5分間くらいの出会いでした。

空が暗かったし、ちょっと遠いので写真がいまいちですが。

ミミカキグサとムラサキミミカキグサ

以前はどこの家庭にも竹製の「耳かき棒」がありました。

そんな昔の話ではありません。ほんの10年か20年前までありました。

もしかしたらうちには引き出しを探すとまだ残っているかもしれません。

 

そんな竹製の耳かきに似た花です。

ミミカキグサ。

ここは高鍋湿原です。

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上の矢印の、花後の姿が耳かき棒に似ているのだそうです。

黄色い花のミミカキグサが湿地にいっぱいありました。

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花はとても小さいです。3mmくらい。拡大してみました。

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紫色のものもありました。

こちらはムラサキミミカキグサ。

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両方とも食虫植物で、根の付近の泥の中に捕虫嚢という袋があって、ミジンコなどのプランクトンを捕って食べるのだそうです。だけど小さすぎて見えませんでした。

アキノギンリョウソウ

アキノギンリョウソウが鰐塚山の頂上近くに咲いているのを教えてもらいました。

だけど天気予報を見るとしばらく雨。

 

雨の日でも鰐塚山の頂上に行けるのかな?

視界はどんなだろう?

早く行かないとアキノギンリョウソウはしおれてしまうし。

視界が悪かったら引き返せばいいわけだし。

ということで、雨合羽といざという時の食料と寝袋を車に積んで意を決して出発。

 

裾野の田野町では雨が降り続いていました。五合目は同じように雨が降っていました。そして雲が立ち込め、視界が悪くなりましたが車の運転には支障がありません。

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頂上に近づくにしたがって雨が小降りになり、そして頂上に着くと雨が降っていませんなんだか雨雲の上に出た感じで嬉しくなりました。

だけど雲が立ち込めています。

頂上に立つUMKの鉄塔もぼんやり。

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車の外に出てみると、雲の小さな塊が私の方に突進してきます。雲の中で深呼吸しました。なんとも不思議な感じ。

 

雨の降らないのを幸いにギンリョウソウ探しを始めました。だけど林の中も雲が動いています。

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アキノギンリョウソウがありました。

f:id:tonji44:20190928093009j:plain純白というか銀色というか・・・輝いた白さで目立ちます。

左側のものはもうしおれています。

葉は退化して茎の真ん中ほどに鱗片がついています。菌従属栄養植物です。

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花の中を覗いてみました。花柱がクリーム色です。ただのギンリョウソウはここが紫です。そしてただのギンリョウソウは春咲きでアキノギンリョウソウは名前のとおり秋咲きです。

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綺麗なアキノギンリョウソウに間に合って気分がよくなり、この後、雲の中をふわふわ散歩して、秋の花を探しました。

チュウシャクシギとテトラポット

川口はテトラポットで船が入りやすいように水路が作ってあります。

テトラポットは大きすぎるし、無機質だし・・・・。世の中ではあまり評判がよくありません。

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そんなテトラポットに渡りの途中のチュウシャクシギが2羽。

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チュウシャクシギとテトラポット案外しっくり来ています。色も。

こうしてみると案外テトラポットもいいものかもしれない・・・。

 

チュウシャクシギは今からたくさん渡って行くと思います。

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上がオスで下がメスかなと思いました。

2羽で飛び回っているときの感じです。

 

 

小松川にタコノアシ 「地図から見た宮崎市街成立史」

宮崎市街地を流れる小松川という小さな川があります。

平和台方面に端を発し、祇園、和知川原、大工、松橋と大淀川左岸の堤防の街側を大淀川に沿うように流れ、宮崎市役所の上流で大淀川に流れ込みます。

昔は汚い川でした。街の汚れた水が流れ込み、悪臭を放っていた時期もありました。

今は小さいけれどきれいな川になっています。

 

しかしもともとは大きな川だったようです。

色々調べるうちに、小松川について書いた本に出会いました。

 

田代 学著 「地図から見た宮崎市街成立史」

という分厚い本です。平成8年発行の本です。

 

その中に小松川について書いたところがありますので引用させてもらいます。

「現在の大工町は国道10号線にその南側が大工1~3丁目、そして相対して北側が大橋1~3丁目に分けられた東西に長い町となっている。

しかし本来の大工町はこの地図(略)のように南北に長い町であり、現在の国道10号線以北をも含む字名であった。

藩政時代には小松川を千石船が上り、船の発着場が宮崎営林署の近くにあり、その周りに、米蔵が立ち並ぶなど、大工町はかなりの繁栄を続けた町だったという。また建設省工事事務所付近には千石船を造る造船所があり、その船大工の家が点在していたために大工町になったといわれているのである。」

このように小松川は大きな川だったのですが、宮崎市の市街化に伴い縮小され、コンクリートで固められてしまいました。

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しかしそれにも関わらず、今では水も澄んで、植物が生えています。

なんとそこに全国的にも絶滅の可能性の高いタコノアシが生えていることを教えてもらいました。

う~ん、タコノアシ君生き残っていたのですね。しぶとい。

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蛸の足に見えます。秋にはこれが赤くなってゆでだこになります。面白い。

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ジュズダマも生えています。

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植物が川底に生えることによってより水も浄化され、何より殺伐とした市街地の中で人々の心を和ませてくれます。大きな鯉も泳いでいますし、アメンボウも元気にしていました。

頑張れ小松川。

 

なお、引用した田代学さんの

「地図から見た宮崎市街成立史」

はとても面白い本です。

宮崎市の成り立ちがよく分かります。とてもしっかり資料が集められています。

もう1冊同氏の著書に

「消えた赤江川~大淀川界隈新風土記」

という本があります。これもとても面白いです。貴重な歴史書です。うちには両方とも揃っています。

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最近は大学生の孫が時々取り出して読んでいます。

ハヤブサ  4月砂浜で会った隼にまた会いました。

 いつもの砂浜に行きました。広い広い砂浜がどこまでも続いています。

今年の4月の渡りの時期にハヤブサと会った砂浜です。

その時のハヤブサは、人懐っこくてて近づいても逃げませんでした。

下が、その時の様子を書いたブログです。 

 その砂浜です。

歩いているうちに、4月にハヤブサのいた砂浜に近づきました。

が、秋の渡りでまたそこにいるというのは出来過ぎた話です。ありえない夢!

 

と思っていたらいたのです。びっくりもびっくり!

ハヤブサが4月と同じように砂浜に立っているのです。

そして同じように近づいても逃げないのです。

こっちを見ています。

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なんだか同じハヤブサが、ちょっと大人になったような感じです。

だけどピンポイントで同じところに来るものなのでしょうか。

以前はうちに冬になるとジョウビタキが来ていました。同じ態度のジョウビタキでした。

案外ハヤブサも全く同じ場所で休憩したりするのかもしれません。

 

f:id:tonji44:20190925133553j:plainそこで隼君に聞いてみました・

「隼君、君は4月にここで会った隼君と同じ人?」

「そうだよ。約束した通りまたここに立ち寄ったのさ」

「やっぱりそうか。会えてうれしいよ。今までどこに行っていたの?」

「ずっと北の方、赤ちゃんが生まれたけどもうバラバラになってしまった」

「今からどこに行くの?」

「ここでしばらく遊んだら、ずっと遠くの南の島」

「気をつけて行ってね。また会えるといいな」

「また来年の春にここに寄るよ。4月ごろね。じいちゃんそれまで元気でね」

「サンキュウ」

 

 

隼君、落ち着いたもので背中を見せたり・・・。

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 砂浜を歩いて遊んだり・・・。

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飛んでみたり・・・。

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 いやいや驚きました。

長く生きているといろんなことがあります。