「白い星」のオオカモメヅル?

うだるような暑さの中、少しでも高いところに行けば涼しいかなと思って、宮崎市南部の鰐塚山に登りました。

頂上はテレビ塔がたくさん立っているので車で登れるのです。千メートル少しあります。

登る前に頂上を見ると雲で覆われていました。登ってみると確かに雲の中ですが、人の目が届く範囲は雲は見えません。いたって視界良好です。ですから頂上付近で花を探しました。

やはり気温は随分低くて、涼しいこと涼しいこと。

 

そこで一寸分からない花に出あいました。

 

下の写真です。つる性の植物で他の木に絡まっていました。

配色がいいですね。

綺麗な白いお星さま。

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下の写真、大きさはこのくらい。とっても小さな花です。

この写真で分かるとおり、葉が対生しています。カモメヅルの仲間のようです。 

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上の花に出あった3日くらい後に、綾町の山に行きましたら、照葉樹林の中で下のようなカモメヅルの仲間に出会いました。

色は違いますがそっくりです。

これはオオカモメヅルだと思います。何回か見たことがあります。f:id:tonji44:20190807162323j:plain

鰐塚山の「白い星」に花の形や葉の形などはそっくりだと思いました。

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葉の形。

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ということで鰐塚山の白い星も、オオカモメヅルなのかなあと思いました。色違い。

素人ですから間違っているかもしれません。

 

キツネノカミソリ  葉は自分の花を知りません。

今、キツネノカミソリの花の季節です。

今年も田舎の道で出会いました。

「オオキツネノカミソリ」には西の方で出会いましたので、「キツネノカミソリ」はどこか咲いていないかなあと探していましたら、北の方にで咲いていると教えてもらって見に行きました。。

オオキツネノカミソリはキツネノカミソリの変種で、そっくりだけど少し違います。

 

まずキツネノカミソリ。

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地面から直接茎が出ていて、葉がありません。ヒガンバナの咲き方と同じです。

葉は早春に出てきます。そして球根が大きくなり、夏が近づくころには枯れてしまいます。

そしたらそこから花の茎が出てきて、お盆が近づくころ花を咲かせるということです。

ですから、葉は自分の花を知らないということになります。

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上はキツネノカミソリですが、下はオオキツネノカミソリです。

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キツネノカミソリの大きいのがオオキツネノカミソリかと思いがちですが、見た目には大きさはほとんど変わりません。40センチくらいです。花の色はいろいろありますから、それで分けることはできません。 花弁の大きさも見た目には同じくらいの大きさに見えます。

キツネノカミソリとオオキツネノカミソリの違いは、上の2枚の写真で分かります。

メシベとオシベが長くて花の外に出ているのがオオキツネノカミソリです。

キツネノカミソリのオシベ、メシベの殆どは花の中に納まっているように見えます。

 

下もオオキツネノカミソリです。飛び出しています。

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キツネノカミソリは「狐の剃刀」です。葉が細長いのでそれを「剃刀」に見立てたようです。

「キツネ」がよくわかりませんが、下の写真で分かるとおり、咲いて少し時間がたつと花弁の先が白くなります。

野生のキツネを見たことがあります。。

キツネを正面から見ると全体がキツネ色ではなくて、鼻の下あたりから腹にかけて白いのです。そこが似ているからキツネなのかなあ思います。

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キツネノカミソリの花を見たら、お盆の準備の計画を立てます。

庭の草むしり、お墓の草むしり、盆提灯の準備・・・・。 その時期になりました。

 

クロツグミが餌を咥えていました。

宮崎県の西の方のえびの市、そこの山から車で下りてきていたところ、道路脇の枯れ葉が積もった中で何かが動いていましたので車を止めました。

冬になるとシロハラがそういう行動をしますが、今は夏、そしてその動くものは黒い。

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望遠レンズで撮影しました。

遠いので随分拡大しました。

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クロツグミでした。

渡りの時季には見ますが、今の時期に見たのは初めてです。

何か餌を咥えています。

もしかするとこの付近で繁殖していて、雛にエサを運んでいるのかもしれないなあと思いました。

 

ハヤブサ  1年中いるみたい。

うだるような暑さとはこのことかというような毎日です。

そんな日の早朝「今ならハヤブサが止まっているから見られる」

と電話を貰いました。

駆けつけてみるといました。

青空に突き刺さるように建っている高い高い鉄塔の上。

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この鉄塔は宮崎市の大淀川を渡る電線の鉄塔です。大きくて高い。

その一番上ですから遠くて双眼鏡でないと見えません。

下の写真、一番上から少し下の右側にいるのですが。

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望遠レンズで撮影しました。

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きれいな成鳥です。

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羽繕いをしたりしてくつろいでいました。

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しばらくしたら川を越えて飛んで行きましたが、そのスピードの速いこと。あっという間に見えなくなってしまいました。

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教えてくれた人の話では春以降もずっとここに来るそうです。

そういえばうちの大学生の孫も「大淀川にはどうも1年中ハヤブサがいるみたい」と言っていました。

どこかのビルの屋上あたりで繁殖しているような気がします。

 

 

 

シシンラン

シシンランは紳士蘭ではなくて「ししんらん」です。

今が開花の時期です。

 

下の写真山奥の大きな木と木の間の空間に白い花があります。

見上げなければいけないのでなかなか見えません。

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葉がいわゆるランの形ではなくて普通の木のような葉に見えます。

そうです。これはラン科の植物ではなくてイワタバコ科の植物で小低木です。

大木の幹のコケやシダの間に根を張って大きくなります。着生植物です。

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 花は白色ですがピンクがかった花を見たことがあります。

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 ゴイシツバメシジミの食草ですが、ここでゴイシツバメシジミを見たことがありません。

ランという名がついたばっかりに盗られることが多く、全国的に数が少なくなったそうです。

「浜千鳥」 親にはぐれたダイゼンの子

 

         『浜千鳥』

         

             鹿島鳴秋作詞・弘田龍太郎作曲


               青い月夜の 浜辺には
               親を探して 鳴く鳥が
               波の国から 生まれでる
               濡れたつばさの 銀の色


              夜鳴く鳥の 悲しさは
              親を尋ねて 海こえて
              月夜の国へ 消えてゆく
              銀のつばさの 浜千鳥

 

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川口の砂浜に行きました。

一羽のダイゼンの幼鳥がいました。ほかに鳥はいません。

まだ シギやチドリが渡ってくるにはちょっと早すぎます。

ダイゼンはチドリの一種です。

 

どうしたのでしょう。

あっちに行っては鳴き、こっちに来ては鳴き。

親にはぐれてしまったのでしょうか。

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ピューイ、ピューイと鳴き続けます。

童謡の浜千鳥の声は、ダイゼンに違いないと思いました。

そのピューイは何だか物悲しい響きなのです。

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浜千鳥の作詞者の鹿島鳴秋(かしまめいしゅう)は、6歳の時に父が失踪し、母は再婚したため一人ぼっちになりました。

それで祖父母に育てられたのだそうです。

どんなにか寂しかったことでしょう。

この浜千鳥の歌詞の根底にその悲しみが流れているようです。

その話を聞いたら、なんだか切なくなりました。

この砂浜で鳴いていたダイゼンが早く親に巡り合いますように。

 

 

天空の村 日本のマチュピチュ

白岩山からの帰り道は、六峰街道にしました。

五ヶ瀬町の始点から六峰街道に入りましたが、途中で道を間違えたらしく、見知らぬ景色が現れました。

どうも私の目指す諸塚方面ではなくて、日之影町の方に下り始めたようですが、ままよと思ってそのまま進みました。

そこで出会った光景がこれです。山の上の林道から眺めたらなんと天空の村。

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山の上にある村。随分標高の高いところです。

村の向こう遥か下を五ヶ瀬川が流れているはずです。見えません。

この村は春夏秋は気持ちがよさそうですが、冬は北風が舞い上がってとっても寒そう。

どんな人たちが住んでいるのでしょうか。

話してみたかったけど、どこから村に行くのか分からずじまいで五ヶ瀬川に下りてしまいました。

 

 

白岩山岩峰の花たち  

宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町は宮崎県の北西角にあります。

そこに白岩山という石灰岩質の山があり、その頂上付近にはいろいろの珍しい植物が咲きます。標高1,620mの高い山です。

 

五ケ所高原のあと白岩山の中腹で車中泊しました。

山の中に一人でいるのは怖くないかと聞かれますが、どうも世の中には魔物とか幽霊とかはいないようです。夜中に目が覚めて、星の光で散歩しましたが、魔物の気配はなく、なんだか清々しい空気を感じました。高い山で見る星空は満天の星で、すごくきれいでした。

 

ということで、朝早く白岩岩峰を目指しました。五ヶ瀬ハイランドスキー場のリフト乗り場を過ぎてまだ車が登れますので、歩くのは1時間くらいです。

途中に植物はほとんどありません。全部鹿に食べられてしまいました。

岩峰はネットで囲まれていますので、そこだけがお花畑です。

今回もいろいろの珍しい花が咲いていました。

岩峰というだけあって岩山です。その隙間にできた僅かの土に根を下ろしている逞しい植物。

 

まずコオニユリ

岩峰の感じはこんな感じです。下から見上げて撮りました。

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イワキンバイ

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キリンソウ

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カンザシギボウシ

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チョウセンキンミズヒキ

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セイタカスズムシソウ

緑色のスズムシ?

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イシヅチカラマツ

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シギンカラマツ

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ホタルサイコ

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ホソバシュロソウ

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頂上に立っている標柱

 

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まだまだ他にも咲いていました。

私が名前を知らない植物もありました。

岩峰は、今からいよいよ最盛期に入ります。



 

 

ユウスゲが咲きました。

高千穂町の五ケ所高原の最後の花は爽やかにユウスゲです。

到着した午前10時半頃はユウスゲはお眠り中。下の写真。

高原のあちらこちらに、ぽつんぽつんと背を伸ばしていますが、全部お眠り中。

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あちこち回った後午後6時半、もう咲いているだろうと戻ってみたら咲いていました。

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もう薄暮の空。

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明日の朝何時頃しぼむのでしょうか。

 

以上五ケ所高原周辺で見た植物でした。
今つぼみのものもあるし、気持ちのいいところだからまた行ってみたいです。
だけど宮崎市の家から3時間半かかります。途中で朝食を食べたりするからですけど。

高原の植物  その2

オオバギボウシ。

葉がギボウシの葉です。

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普通紫色だそうですが、ここのものは白に見えました。

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ムカゴソウ。

ここでは今が最盛期です。

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 シシウド。

とっても背が高くて他を圧倒しています。草原の王様。

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カキラン。

もう終わっているころですが、標高が高いのでまだ残っていました。

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ヤマホトトギス。

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変わった色のチョウが来ていました。ホソバセセリと教えてもらいました。 

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タニタデ。

少し山手の方に咲いていました。

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小さいこと小さいこと。

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ヤマジオウ。

タニタデの近くに咲いていました。

山地王ではありません。山地黄です。

薬用植物に地黄(じおう)というのがあってそれに似ているからだそうです。

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ここにあったのはこんなに小さい。

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高原の植物  その1

高千穂町の五ケ所高原は、祖母山など遠くに山並みが見えて爽やかなところです。

牧草地が広がっています。

とても広いところです。

そこをゆっくり歩きまわりました。

遠くにカッコウの声。

色々の花、チョウ、トンボ・・・そしてまず出迎えてくれたのはササの葉に止まった小さな二ホンアマガエル。

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アソノコギリソウ。

確かにこの五ケ所高原の植物は、阿蘇の植物たちと同じようです。阿蘇が近いです。

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葉が鋸のようです。ですから阿蘇鋸草。

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ホタルブクロ。

ポツンポツンとありました。

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 下向きな花で、うつむいていますが、ちょっとだけ上向いてもらいました。

ホタルを呼び寄せる部屋はおしゃれです。

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オカトラノオ。

花が重くて頭を垂れます。

チョウをはじめ色々な虫がやってきていました。

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カワラナデシコ。

草原の 緑に中にポツンポツンとピンクの花が背を伸ばしています。

秋の七草のひとつ撫子はこのカワラナデシコのことだそうです。

秋の七草は、

萩(はぎ)・尾花(おばな)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)・桔梗(ききょう)。

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カワラマツバ。

平地でも見られるけど、とても元気に咲いていたので。

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葉が細くて松葉のようです。

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チダケサシ。

血竹刺ではありません。乳茸刺です。乳茸というキノコがあって、それを採ったらこのチダケサシの茎に刺して持って帰ったことからの由来だそうです。

穂が垂れなくて、上向きの花。 

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50センチから1メートルくらいの高さ。ここでは圧倒的に白花が多くて、時々淡い赤紫色がありました。

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つづく 












 

野原で見たチョウ達

宮崎県北部を旅の途中、野原で見たチョウ達です。

主にオカトラノオに飛んで来ていました。

今オカトラノオの最盛期です。

オカトラノオの蜜はおいしいのかなあ。

色々飛んでくるので、時間を忘れて見とれました。

(昆虫も素人ですから名前の間違いがあるかもしれません)

 

①オオウラギンスジヒョウモン

 1番多かったです。

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②ミドリヒョウモン

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③ウラギンヒョウモン?

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人生いや蝶生色々あって。

頑張って、頑張って。

翅がぼろぼろ。

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④キタテハ

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⑤ツマグロヒョウモン

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⑥ベニシジミ

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⑦アサギマダラ

止まっている花はオカトラノオではなくてサワヒヨドリ。・・・かな。

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⑧ツバメシジミ?

肉眼で見た時は、真っ黒に見えて何だろうと思いました。

ツバメシジミではないような気がしたのですが。突起が短いし。f:id:tonji44:20190727112501j:plain

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⑨不明チョウ(→クロシジミだと教えてもらいました。ありがとうございました)

最後に、調べても分からなかったチョウです。シジミ位の大きさだったのかどうかの記憶がありません。

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夏の野は、色々のチョウが生き生きと飛び回っているのがとてもおもしろい。

 

 

 

 

 

 

マイサギソウ 鷺が舞っています。

「宮崎県北部山野の旅」で出会った花です。

マイサギソウ。

草原の笹の茂った中に咲いていました。

 

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大きな葉が着いています。 

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鷺(サギ)が舞っているのだそうですが、上にツンと伸びた距が、サギの首でしょうか。

この、上に伸びた距がマイサギソウの特徴で、似たヤマサギソウやハシナガヤマサギソウと見分けるポイントだそうです。

サギは美的にはツルに負けています。植物の名前ではサギソウはじめいい名前がつきました。

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もう一株小さい株がありました下の写真。

大きい方は30センチくらい、小さい方は15センチくらいでした。

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マイサギソウは、花も緑っぽいですから 見つけるのが大変です。草原(くさはら)をじっと見つめて歩き回らなくてはなりません。根気がいります。
草原ですからダニ除け対策が重要です。
だけど見つかったときの喜びは一入です。