キバナノツキヌキホトトギス  世界で尾鈴山系だけに生える

そろそろキバナノツキヌキホトトギスが咲いている頃かなと思って、都農町の尾鈴山系に行ってみました。

咲いていました。といってもまだ咲き始めたばっかり。

岩から垂れ下がって咲いています。

長さは50センチ位かな。

2分咲きというところでしょうか。

今、花は先の方だけですが、これが全体に広がっていくと見事です。

だけどほんの少し咲いているのはこれはこれでかわいいものです。

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咲いたばかりの花がきれい。

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今年は台風で葉が痛んでいるのがたくさんありました。

ここだけでも20本くらい。

 

キバナノツキヌキホトトギスという長い名前は、結局どういうことかと言いますと

「黄色い花で茎が葉を突き抜いているホトトギス」ということのようです。

茎が葉を突き抜いているとは、下の写真。

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上は蕾の写真ですが下は葉だけ。そしたらわかりやすい。

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こういうことです。

この花は宮崎県の尾鈴山系だけで見られるそうです。見応えがあります。

 

 

カシワバハグマ  花が独特

なんと地味な花でしょう。

その上咲いているところが暗い林の中です。

唯一、葉は広くて堂々としています。

高さは50センチぐらいありました。大きい。

花のない時期には何回も見ていたのですが、花は今季が初めて。

 

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花びらが独特です。「何かに似ているなあ」・・・思いだしたのは、昔学校などを掃除していたモップ。あれを乾かすために壁に立てかけていました。そのモップが乾いたところ。

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カシワバとは柏の葉。

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ハグマは花の様子らしいです。

僧の使う仏具。払子(ほっす)などに着けるヤクの尾で作った飾りだそうです。ヤクの尾ならこの色、地味さ加減が分かる気がします。

オオアオイトトンボ  ミズヒキの花に止まっている

木城町の水のしたたり落ちる道路脇を歩いて、崖に何か咲いていないか見ていました。

ミズヒキの花が咲いていました。今の季節よく見かけます。

露草と並んで日本の花という気がします。

 

その花に、何か小さなものがとまっているのが目にはいりました。

小さな小さなイトトンボ。ほんの4センチくらい。そして細い。

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目を近づけても、小さすぎて何イトトンボかわかりません。

それで接写レンズで写真を撮り、車の中で拡大して、図鑑で調べてみました。

オオアオイトトンボのようです。

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なかなか出会えないイトトンボです。

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ミズヒキの赤とオオアオイトトンボの青がとてもきれいです。

今の季節、道をゆっくり歩いてよく見ると、いろんな生き物に出会えます。

今日もいい出会いでした。

 

 

キャベツ畑の上を舞うタカ?

宮崎県高鍋町の染が岡は一面のキャベツ畑です。

私の友達のKさんもそこでキャベツを作っています。

彼と会ったとき「キャベツ畑の上をいつもタカが飛んでいるよ」

「何タカ?」

「行けば分かるよ」

ということで早速行ってみました。

キャベツはまだ植えたばかりのところが多いです。

これが一面のキャベツ畑になるのです。

 

いました。

その新芽のキャベツ畑の上を動く大きなタカ?

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タカ?正体はこれでした。

鳥が来て新芽を啄ばまないように、鳥よけのタカの凧。

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紐で結び付けてありますが、飛び続けて落ちません。今頃の凧は落ちないのです。

私たちが子供のころ遊んでいた凧はすぐ地面に落ちていました。

 

この染が岡の有名なのは、「キャベツ畑のひまわり祭り」です。例年8月に開催されます。

キャベツの終わった畑にヒマワリを植えます。その数なんと1千百万本。

見事です。写真倉庫から。

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広いこと広いこと。

夕方になると趣が変わります。

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ヒマワリは、お盆過ぎたころ、肥料として鋤き込まれます。

今年も今から育つキャベツが豊作でありますように。

 

 

 

 

カラフトワシ  今年もやって来ました

宮崎に今年もカラフトワシがやってきました。

昨日の10時ころToさんが見つけました。

一ツ瀬川河口です。

今年は大型台風などがあって、もう来ないのかなと半分諦めていましたので、メールをもらったときは感激でした。

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昨日すぐに見に行ってきました。大きな木の上に止まっていました。

その後カラスに追われてあちこち。

 

下の写真は、羽の上面が見えます。白い線(羽の先の麦粒形のバフ白色班)が入っていますが、これが年々薄くなっていきます。来年来たときは、もう消えているかもしれません。

 

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次は下面です。白い班はありません。

羽の幅が広いのがカラフトワシの特徴です。

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宮崎の一ツ瀬川にカラフトワシが最初来たのは、2014年11月24日でした。

鳥見をしていたIさんとTさんが見つけ、「もしかしてカラフト・・・」という電話をもらい、私たちも駆けつけて、びっくりした記憶があります。

それから毎年やってきて、今年5年目ということになります。

 

悪いカラスがすぐちょっかいを出します。トビも負けずにちょっかいを出します。

 

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だから時々どこかへ雲隠れして、何日も見ることができないことがあります。

今年は配偶者か子供を連れてくればよかったのにと、つい欲張った考えを起こします。

タンナトリカブト  毒があるからシカが食べない

御池の近くの山に行きました。

林の中は何だか荒涼としている感じです。

というのが地面に生えているはずの草が殆ど全部シカに食べられて、むき出しになっているのです。

所が一面カヤが残っているところがあります。

そこにタンナトリカブトあるのです。

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ということはタンナトリカブトは毒だから、、シカもそれが生えているところには近づかないのでしょうか。匂いがするのでしょうか。

私が嗅いでも匂いはわかりませんでした。

1m位の高さでした。台風で倒れていたのを起こしました。

 

花は独特の形をしています。

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この形が鳥兜(とりかぶと)に似ているからだそうです。鳥兜というのは古式の舞楽の時に被る被り物もののようです。もともと鳳凰の頭部をかたどったとか。

 

葉はこんなです。下の写真。

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毒だといわれてみるとなんだかそんな気がしてきます。全草が毒だそうですが、特に根が強いそうです。

だけど見た目は何だか魅力的な花。

 

 

オオカナダモ 池いっぱいに広がる

トンボ探しに池に行きました。ここはため池でなく、川をせき止めて作られた小さなダムのような池です。

水草がいっぱいで、小さな白い花がたくさん咲いています。

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ヒシの花ではないようです。双眼鏡でのぞくと藻から直接花が伸びています。藻の花。

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オオカナダモ。

花は小さいですが近づいてみると、花弁が3個。

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その下には藻が水に沈んでいます。沈水植物という言葉があります。それです。

沈水している藻は長さが長い。1メートル以上かな。

調べてみたら、1940年代ごろ、研究用に南米から持ち込まれたものが、野生化したということです。在来のクロモは負けてしまい、ほとんど見られなくなったとか。

クロモを見たいけど、こっちの方はなかなか花が咲かないらしいので見つけても私には見分けが困難。

サシバの渡り   金御岳(かねみだけ)

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昨日は台風25号の後の晴天予報。

それまで南に渡るに渡れなかったサシバが、一挙に渡って行くだろうという期待で、都城市の金御岳に行ってきました。サシバというのは、カラスくらいの大きさのタカです。日本で、6月頃子育てをして、生まれた子も一緒に南に渡って行くのです。

そして春又戻ってきます。

 

着いたのは8時過ぎ。先客がいっぱいいるのに歓声が上がりません。

そうです。近くを渡るのが見えたらざわめきがあるのですが、どうも渡っている様子がありません。

私と孫も金御岳の一番高い展望台に上りました。標高は500メートル弱です。

車がほとんど頂上まで行きますから登るといってもほんのちょっとですが。

 

そこからは都城の市街地が一望できます。気持ちのいい風が吹き上げてきます。

写真の左向こうに見えるのは霧島連峰です。

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都城盆地の一番南に位置しますから、盆地を通過するとき高度が下がったサシバが、ここで上昇気流をつまつかまえて高く上り、そして佐多岬の方に流れていくのです。

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10時過ぎたころから、時々頭の上を通過するのが肉眼で見ることができました。それまではずっとと東の山の上を渡って行きますので、双眼鏡を使わないと見れませんでした。

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サシバの渡りを見るのはその付近の人にとって一つのお祭りですから、車を使わずに麓から歩いて上がってくる人も大勢おられます。サシバ見物です。

その人のためにも肉眼で見えるところを通ってほしいのです。

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10時半ころになって10羽~20羽くらいのまとまりが何回かとおり、中にはとても近くて、タカの紋様まで見ることができるものがおり、歓声が上がることもありました。

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結局、東の山の上を飛んだのがほとんどでしたが、近くを少しは飛んだので満足でした。

東京から初めて来たという夫婦もおられました。満足されたようです。

私は近くのおばあちゃんで「目が悪いから、黒い点にしか見えん」と言われる人に、カメラの液晶に拡大して見せてあげたら「えー、こんげきれいじゃったもんじゃ」と喜んでおられました。

台風後で、「空が見えん位いっぱい飛ぶ」・・・というわけにはいきませんでしたが、楽しい半日でした。

そうです。昼過ぎると、高度が上がり過ぎて肉眼ではほとんど見えなくなるので、「サシバ見物」の終わりです。

 

アキノギンリョウソウ  見たかった花

ギンリョウソウというのは春に咲きます。割と見る機会の多い花です。

ところが秋に咲く、アキノギンリョウソウというのを図鑑では見るのですが、見たことがありませんでした。

どこにあるのか見当がつきませんでした。

ところが最近見る機会に恵まれました。

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もう花が終わりかけでした。だけど気になっていた花に会えて満足。

 

アキノギンリョウソウはギンリョウソウモドキとして図鑑に載っていることがあります。モドキでない立派な種なのにかわいそうと思った人が、アキノギンリョウソウと呼び始めたのでしょうね。

ちなみにギンリョウソウは下の写真。私の写真倉庫から。これは5月です。

アキノギンリョウソウのほうが、うつむき加減が深くて花の中が見にくいようです。

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ギンリョウソウのほうが透明感のある白です。

アキノギンリョウソウはちょっと褐色実を帯びた感じなのかな。

花の中を見れば一目瞭然のようです。

今回は花が終わりかけで中が見れませんでしたが、上の写真のギンリョウソウの花柱は紫色っぽいです。

しかし、アキノギンリョウソウはここがクリーム色のようです。

来年は、そこのところの写真を撮りたいです。

ハヤブサ遊ぶ 嵐の前の浜辺

台風25号が近づいています。

今回は東シナ海を北上しているので、宮崎市にはさほど影響はないようですが、それでも強風域には入るようです。

海に行きましたら随分波が高くなっていました。

時々雨が降ったり、日が差したり..。

 

砂浜に動く影。

鳥です。ゴミが打ち上げられている付近を低く飛んだり、下りたり。

双眼鏡で見たらハヤブサです。

何をしているのかよくわかりません。

どうも風と遊んでいるようです。

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尾羽をこんなに広げたところは初めて見ました。尾羽きれい。

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打ち上げられたゴミのの中に下りました。

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そして飛び上って

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今度はい所に止まりました。高い波が分かります。

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また飛んでいきました。30分ほど待ちましたが帰ってきませんでした。

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ハヤブサ浜辺に遊ぶの巻、終わり。

 

 

 

サーファーとミユビシギ

宮崎の砂浜に行くと、必ずといっていいほどサーファーがいます。

昨日行った砂浜は、10人ほどが波に乗っていました。

といっても、私が見ている限りでは、いい波を待ってプカリプカリと浮いている時間が殆どで、、波に乗っている時間はとても少ない。

だけどそのプカリプカリがまたいい時間なんだろうなと思います。

空を眺め、沖の水平線を眺め・・・幸せだろうなあ。

私も若かったらやったことでしょう。

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とても上手な人がいました。

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この砂浜には、ミユビシギという、トウネンより少し大きいくらいのチドリがいるのですが、サーファーの人が近づいても逃げません。

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慣れっこになっているみたい。

 

そして浜を住みかとしている野良犬とも仲良しです。

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ミユビシギは旅鳥で宮崎には春と秋に立ち寄ります。

シベリアで子育てし、冬にはオーストラリアまで渡るそうです。

すごい長距離移動。

波打ち際を動き回り甲殻類などを食べています。

波が来たら慌ててちょこちょこと逃げる様子は見飽きません。

ミユビシギという名前は、足の指の4本中、後ろ指(後趾)がないことからついたのだそうです。

  

キジ親子 何のために放鳥しているの?

両側が畑の農道を車で走っていましたら、向こうに何か動くもの。

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止まって双眼鏡で見たらキジのメスです。しっぽがない!

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じっとしていたら左から小さなキジ。キジの子。

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そしてもう一羽キジの子。

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どうやらお母さんとその子供。左の草原に入ったり右の草原に入ったり。

遊んでいるようです。

お母さんの足をよく見ると金属のリングがはめられています。

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これは、県が事業として、キジの養殖を委託し、孵った雛を大きく育てた後放鳥しているのです。その時リングを付けています。

だからキジをよく見ます。ちょっと多すぎです。人を怖がらないので交通事故で死んだキジも何回も見ました。

何の目的かよくわかりません。保護目的?キジは狩猟していい鳥ですから、狩猟する人たちにキジを撃たせるためのサービス?

 

こんなに増えすぎると自然の生態系を壊しているのは間違いありません。 

このキジたちには何の罪もありません。かわいいキジ親子です。

車に気を付けるんだよ!

 

 

露草  道端にある日本の花 

万葉集にある歌

    つき草のうつろいやすく思へかも我が思ふ人の言も告げ来ぬ

    (露草のように変わりやすいからでしょうか。私が思っている人が何に    

     も言ってこないのは・・・露草で染めたものは色が落ちやすいのだそ    

     うです)

昔は露草をつき草(月草)と言ったらしい。

露草はどこにでもある…庭にも…道端にも…畑のわきにも…草です。

雑草といえば雑草です。だけどほかの雑草となんだか違う。

日本の花という感じがします。

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だけど最近庭先や、道端で余り見かけなくなりました。

今日は少し田舎まで足を延ばしたら、いっぱい咲いていて安心しました。

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青い色がなんともいいです。

清楚な感じがします。

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うちの庭には、露草に代わってノハカタカラクサ(トキワツユクサ)がはびこって、露草がほんの少しになってしまいました。

ノハカタカラクサは露草に似ていますが花が白いです。外来植物で困りものです。

負けるな露草。

クロハラアジサシ  台風後の田んぼ

田んぼに行ったら、台風の風で刈り取り前の稲が倒され、田んぼの中は泥水のようになっているところが何か所もありました。台風のすさまじさ。非情さ。

 

既に刈り取られた田んぼの上では、白い鳥がすごいスピードで飛び回っていました。

何十羽も。

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前に見たことがありますから見当がつきます。

クロハラアジサシかハジロクロハラアジサシです。

 

中にお腹が黒っぽく、汚れたように見えるものがいますから、それはクロハラアジサシとわかります。

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時々田んぼの水面に下りて何か虫のようなものを獲っています。

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あちらの田んぼ、こちらの田んぼとそれぞれ餌を取っていたものが、あるタイミングでそろって飛び回ることがあります。きれいです。

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全部クロハラアジサシなのか、ハジロクロハラアジサシが混じっているのか、なかなか難しい。この写真はもしかしてハジロクロハラアジサシ?

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繁殖羽なら分かりやすのすが、非繁殖羽と幼鳥は見分けが難しい。

私には全部クロハラアジサシに見えるのですが。

以前書いた、アジサシやコアジサシは海で餌を取り砂浜で寛ぎますが、このクロハラアジサシ系は田んぼや沼地で餌を取ります。だからこれらを通称ヌマアジサシと呼んで区別しているようです。ただし、このヌマアジサシ系は砂浜にいることもあります。

しかし、アジサシ、コアジサシが田んぼにいるのを見たことがありません。

 

 

 

台風後の砂浜

昨日、台風24号が宮崎市の東の海・・・日向灘を北上しました。

いろんな被害がありました。自然の猛威には勝てません。

 

打って変わって今日は晴れ。昨日の暴風雨が嘘のようです。

 

いつもの砂浜に行ってきました。

いつも行く入り江沿いの道には、大きな木材が何本も打ち上げられ、道をふさいでいましたので車は通れません。

仕方がないので車を置いて、歩いていつもの砂浜に行きました。遠かった。

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誰も来ていない浜なので足跡一つありませんでした。もう海は凪いでおり、風もありません。

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木材が打ち上げられています。

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波打ち際の砂がとてもきれいです。

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風紋が残っています。

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風紋?、波の跡?どちらかよくわかりませんがきれいです。

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オオメダイチドリがいました。はぐれたのでしょうか。1羽だけです。

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みんなと一緒になれますように!